安全危機管理

暁学園の安全・危機管理

基本方針

学校法人暁学園は、社会的責任の一環として、園児・児童・生徒・学生の生命と、個人情報資産および日常の教育活動を守るために、事前に危機を予知・回避する方策・体制(安全管理)と、危機発生時の対応・体制(危機管理)を整え、被害等を最小限に留める「減災」への備えを、全教職員が協力して取り組むことに努めています。

「危機」の定義と制定規程

学校における危機とは、不意に発生する事件、事故、災害に限らず、個人情報等の情報管理など、学校教育の円滑な運営に支障をきたし、信頼を損なう要因すべてのことと捉え、防犯・防災等の対策に関する規程および情報セキュリティ対策に関する規程を制定しています。
安全管理・危機管理に関する方策・体制等の検証を絶えず行い、全教職員の意識を高め、社会情勢の変化を踏まえた、より効果的な方策と体制の充実に努めています。

統括組織

学園は、幼稚園、小学校、中学校・高等学校(6年制)、高等学校(3年制)と連携を図り、学園全体を統括指揮する目的で、諸組織を設置しています。

気象に関する警報が発令された場合の登下校について

四日市市に警報(暴風・暴風雪・大雪)又は特別警報(大雨・暴風・高潮・波浪・暴風雪・大雪・大津波のいずれか)が発令された場合は生命の安全確保を第一とし、保護者、教職員及び防災関係者の指示に従って行動してください。休日や長期休暇中など生徒の休業日における場合(補習、クラブ活動等)も同様です。 ※『特別警報』は大雨・暴風・高潮・波浪・暴風雪・大雪・大津波のいずれか

始業時前に四日市市に警報(暴風・暴風雪・大雪)、又は特別警報が発令されている場合

幼稚園 小学校 中学校・高等学校(6年制) 高等学校(3年制)

午前7時現在発令中の場合は、当日は休校(園)とします。

午前7時以前に、四日市市の警報(暴風・暴風雪・大雪)、又は特別警報が解除されて登校する場合

幼稚園 小学校 中学校・高等学校(6年制) 高等学校(3年制)

途中の道路の欠損、交通機関の不通などにより、登校困難または危険な場合は、登校せず自宅待機して下さい。

居住する市町村に警報(暴風・暴風雪・大雪)、又は特別警報が発令されている場合

幼稚園 小学校 中学校・高等学校(6年制) 高等学校(3年制)

上記に該当しなくとも、居住する市町村に警報(暴風・暴風雪・大雪)又は特別警報が発令されている場合は、解除されるまで原則、自宅待機してください。また、解除された後も、途中の道路の欠損、交通機関の不通などにより、登校困難または危険な場合は、登校せず自宅待機して下さい。

登下校途中で、四日市市に警報(暴風・暴風雪・大雪)、又は特別警報が発令された場合

幼稚園

【登園】気象状況を見て発令されそうな状況であれば、登園を控えて下さい。
【降園】スクールバスも通常通り運行します。

小学校

【登校】気象状況を見て、発令されそうな状況なら自宅待機して下さい。遅刻・欠席扱いになりません。
【下校】学校出発時の天候状況を見て判断し、『在校中に発令された場合』と同様の措置を講じます。

中学校・高等学校(6年制) 高等学校(3年制)

直ちに避難または帰宅して下さい。この場合、防災避難誘導等の任にある人の指示に従って下さい。

在校中に、四日市市に警報(暴風・暴風雪・大雪)、又は特別警報が発令された場合

幼稚園

通常の通り保育します。

小学校

天候状況を見て、以下の措置を講じます。
・天候回復など安全が確認されるまで、学校で児童を待機させます。
・帰宅の安全が確認された場合、教職員引率のもと一斉下校します。
・天候状況により、保護者の迎えを要請する場合があります。

中学校・高等学校(6年制) 高等学校(3年制)

教職員の指示に従って行動して下さい。原則として、帰宅させますが、風雨の状況、通学路の安否等により、学校等安全な場所に一時待機する場合もあります。このような事態に備え、平素より保護者との連絡を密にし、出迎え、連絡方法等を明らかにしておいて下さい。

警報(暴風・暴風雪・大雪)、又は特別警報以外の警報・注意報の場合

幼稚園

局地的な風雨の場合、保護者の判断に委ねます。

小学校

特に学校より指示のない限り、休校としません。
自宅付近の状況が危険と保護者が判断される場合、登校せず自宅待機して下さい。
遅刻・欠席扱いにはなりません。

中学校・高等学校(6年制) 高等学校(3年制)

特に学園より指示のない限り、休校としません。

熱中症特別警戒アラートについて

熱中症特別警戒アラート(熱中症特別警戒情報)発表時の対応について

熱中症特別警戒アラート(熱中症特別警戒情報)が三重県に発表された場合(前日の14時頃に発表されます)、その翌日は高校以下の各校(園)を「臨時休校(園)」とします。

熱中症特別警戒アラート(熱中症特別警戒情報)は、『三重県内の暑さ指数情報提供地点』〔注1〕のすべての地点において、最高暑さ指数(WBGT値)〔注2〕が35に達すると予想される場合、その前日に環境省より発表されます。

〔注1〕『三重県内の暑さ指数情報提供地点』は、桑名、四日市、亀山、上野、津、小俣、粥見、鳥羽、南伊勢、紀伊長島、尾鷲、熊野新鹿の12地点です。

〔注2〕暑さ指数(WBGT値)は、気温・湿度・輻射熱の3つを取入れた温度の指標で、熱中症の危険度を判断する数値です。(暑さ指数は気温と同じではありません。)

※「熱中症特別警戒アラート」が発表されていない場合でも、学校が所在する地域(四日市)で暑さ指数(WBGT)35以上が予想される場合や、活動場所での実測で暑さ指数(WBGT)が35以上となった場合は、各校(園)長が状況を十分に把握した上で適切に判断し、対応します。

「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震警戒)」が発表された場合の対応について

「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震警戒)」は、南海トラフ地震の想定震源域内でマグニチュート8.0以上の地震が発生した場合に、想定震源域内の別の場所で後発の巨大地震が発生する可能性が高いとして発表されます。

「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震警戒)」が発表された場合は、地震発生日より1週間を基本として「臨時休校(園)」とします。

登下校中や在校中に発表された場合は、各校(園)の防災等マニュアルに従って対処します。

※「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表された場合は、注意対応をとりながら学校活動を継続しますが、発生した地震による被害や地震関連情報等の状況に応じて、下校や休校の措置を講じることがあります

地震や災害の対応について

緊急地震速報

各校(園)には『緊急地震速報サービス』を導入しています。気象庁から配信される情報を元に、インターネット回線を通して、信頼性のある地震情報等が素早く音声で届けられます。 ※音声は校(園)内放送と連動しています。

非常食(かんぱん)と飲料水を備蓄

全学園において地震災害などに備えて、全園児・児童・生徒・学生に対して非常食(かんぱん)と飲料水を定期的に入れ替えながら備蓄しています。

弾道ミサイル発射等によって
「Jアラート」が三重県に
発信された場合

弾道ミサイル発射等によって「Jアラート(全国瞬時警報発令システム)」が三重県に発信された場合には、以下のとおり対応してください。

登校前

自宅待機してください。安全が確保できた場合は、自宅待機を解除しますので、速やかに登校してください。
四日市市内または近隣市町(鈴鹿市・桑名市・いなべ市・川越町・朝日町・東員町・菰野町)に着弾した場合は、臨時休校とします。

登下校中

頑丈な建物に避難するか、適当な建物が無い場合は物陰に身を隠すか、地面に伏して頭部を守るなど、危険回避行動をとってください。

在校中

安全が確保できるまで校舎内に避難して待機してください。また、できるだけ窓から離れてください。

交通ストライキ時の処置について

公共交通機関などで交通ストライキが行われた場合

小学校 中学校・高等学校(6年制) 高等学校(3年制)

午前7時までに解除にならない場合は、当日は休校とします。

防犯対策について

セキュリティシステム

各校(園)では教職員の勤務終了後、警備保障会社のセキュリティシステムが稼動しています。

緊急用手持ちブザー

全児童と中学女子生徒に対して緊急用手持ちブザーを支給し、携帯するようにしています。

不審者対策用備品

各校(園)に、不審者対策用の備品を常置しています。

救急救命処置について

各校(園)に、AED(自動体外式除細動器)を設置しています。

インターネットを利用した
緊急連絡配信

各校(園)では、在校生の安全・危機管理に関わる保護者様への連絡手段の一つとして、インターネットを活用した以下のような取り組みも行っています。

・メール配信(パソコン又は携帯電話)
・連絡掲示(パソコン又は携帯電話)

各校の『安全・危機管理』
について

各校の『安全・危機管理』に関する取り組みも併せてご確認下さい。